
食品表示法の栄養成分表示義務化施行までの猶予期間
いよいよ差し迫ってきました食品表示法の栄養成分表示義務化施行までの猶予期間。
当方でも様々な商品のラベルの修正案件を頂いております。
年度末と重なり、少々バタバタっとしそうですお早目のご対応をお勧めいたします。
■食品表示法とは?
食品表示法は、それまであった「食品衛生法」「JAS法」「健康増進法」の3つの法律を一元化し、より分かりやすい食品表示制度を作るために施行された法律です。この新法に基づく表示への完全移行までの猶予期間は、2020年3月31日(生鮮食品は、2016年9月30日、加工食品[輸入品を除く]の原料原産地表示は2022年3月31日)です。また、所管は消費者庁となります。
一般的な流れとしては、
①栄養成分の数値を、分析・計算等で取得する。
②新表示による表示(ラベル)のレイアウトやデザインを検討する。
③新表示の表示(ラベル)を作成する。
④取引先等へ○○月○○日から、新表示に変更する旨の情報発信をする。
となるかと思います。
2020年4月1日からは、この新法による表示が必須となるため、計画的かつ効率的に移行を進められることをお勧めします。